体感

結論から言えば、理屈よりも実体験が大切だと言いたいわけですが。

 

一年程前から当ジムをご利用頂いている高齢のご夫婦がいます。

週に一度、こちらに歩いて通っていました。

梅雨の頃体調を崩し、体調回復の為にも運動が必要ということで

現在は私が自宅を訪問して運動指導をしています。

 

自宅訪問の初日、強烈な猛暑の真っ最中でした。

ジムから徒歩10分程の道のり。

日差しがとても強く、汗が流れます。

 

以前、ジムに来てもらっていた時に私は、お二人の行き帰りを心配していました。

転倒しないか、具合が悪くならないかと気にはなっていたのです。

でも、自分が実際にその道を歩いてみることで、

私の想像よりももっと大変なことであったのでは、と気付いたのです。

今の私の体力で考えれば、気温以外負担にはなりません。

心配といってもそのものさしでの想像でしかなかったのです。

高齢であり体調も万全でなければ、かなり気力が必要だったのではないでしょうか。

 

人は人の立場を完全に理解はできないのですね。

少しでも正解に近づく為には、理屈ではなく体感するのが一番いいようです。

 

今朝、NHKの情報番組で子供たちの不登校の問題を取り上げていました。

これからの日本を作っていくのは今の子供たちですから真剣な大問題です。

思い切って学校というシステムの是非から考え直したらどうなんでしょう。

官僚、政治家、有識者‥その問題を語る大人が、もし学校生活で何ひとつトラブル無く不満も不安も無く

無事に過ごしてきた人たちだらけだったら解決は難しいのだろうな。

子供たちの気持ちを理解することってできないだろうな。

蒸し蒸しした残暑にやられて、ひねくれた目線で世の中を眺める今日この頃です。

 

大阪の人

大阪の人達のDNAには、「困っている人を助ける。」というプログラムが、全員に組み込まれているのではなかろうか?

今までにも、大阪の人に親切にしてもらったことが幾度かあります。その度に感動したのですが。

 

今回はというと。

 

先日、富士スピードウェイで開催された自転車競技会のテーピングボランティアに参加した時のことです。

静岡県民でありながら、初めて訪れた場所でした。山の中にあるんですね。

私が車を止めたのは会場から遠く離れた場所。なんと山道、競技コースの中の端っこをテクテク登って20分なのか30分だったのか、

やっとの思いで到着しました。私はキネシオテーピング協会の一員として競技者にテーピングを体験してもらうべく、そのブースで半日ほどを過ごしました。

 

そして終了後、また山道を一人で下山。薄暗くなり小雨も降る中、傘を持っていなかったのでバスタオルを被り歩いていたのです。

正直に言って心細かったし、4名いたボランティアの中、私ひとりだけが遠く離れた有料駐車場に停めるよう指示され、1000円払い、こんな目に会っているという不条理に納得いかず、イライラが脳内をめぐっていたのが本当のところ。

 

その時です。

1台の車が通り過ぎました。大阪ナンバー。何となくこちらを気にしている様子。

そして100メートルほど走ったところで停車し、しばらくした後Uターン。

私の横に車を止め窓を開け、「どうされました?乗って行かれます?(※ここは関西弁でお願いします。笑)」

 

天使なのか⁉

 

その男性の後光に目をくらませながら車に乗り込み、ふもとの駐車場まで送ってもらいました。

その方は私たちの隣のブースにいた「カブト」という会社の社員さん。

自転車競技で被るヘルメットなどを扱う会社のようです。

自転車競技をしている方、ぜひヘルメットはカブトでお願いします。こんなに自然に人助けができる人が売っている商品は

いいものに決まっていますから。世の中機械化が進み過ぎて人間がいらなくなっているとはいえ、最終的には人情です。

人柄だと思うのです。

 

テーピングのボランティアに参加したのは、自分の勉強を目的にしていた部分もあります。

ですが、その日一番の収穫はこの親切にされた体験です。

もうその方に直接お礼はできないけれど、受けた恩を他の困っている人を助けることで返していけたらと思います。

大阪の人達のように自然に出来るかは分かりませんが。

 

 

 

 

ポジティブ思考

私はポジティブという言葉が好きではないのですが。

ずっと昔から、なぜか世間には「明るい」ことがいいことで「暗い」のはだめだというような

雰囲気があったように思います。

その為に、ネアカ、ネクラなんて言葉も流行り

最近はポジティブ、ネガティブと表現されています。

そもそも、人には明るい部分暗い部分があるわけで

その表れ方に個人差があって、少なくともそれが良いとか悪いとか

評価されるものでもなかろうと。

 

そう考える私にも、いよいよ腑に落ちる瞬間が訪れました。(笑)

 

NHKの夕方の情報番組内に視聴者からの悩み相談を受けるコーナーがあります。

その日の相談内容は、

お金が貯まらない、というものでした。

相談者は臨時収入があっても、その直後に必ず事が起きて、それにお金を取られてしまい

結果お金が貯まらないと言うのです。もちろん一回だけのことでは無く

何度も繰り返したことで心配になり、占い師や霊媒師に相談したそうです。

すると両者とも「先祖供養しなさい。」と言うので墓参りをしたけれど効果が無かったと。

 

その時の解決策として、何が言われていたかは忘れました。

ただ、思ったのです。

もしこの相談者が、お金が入った➡お金が取られた、の順番ではなく

「散財の前にその分のお金が必ず補充される。私は守られている。」と考えたら。

そしてそれを、ご先祖様のおかげと思って感謝するために墓参りをしたとしたら。

同じ行動でも中身が違う。相談者の心の中も全然違うわけです。

悩むことが無ければ、占い師や霊媒師に決して安くはないであろう金額を払うことも無いわけです。

なるほど平穏な暮らしには、自分自身の物事の捉え方がポイントなのだと気づいたのです。

 

そしてこれこそがまさしく、ポジティブ思考。

ポジティブ、ネガティブとは感情レベルでは無く、

むしろ出来事が持つ明暗両面のどちらに焦点を当てるのかという

極めて冷静な選択方法の問題だったのかと。

今さらこんなことを言っているのは、私だけかもしれないけれど

やっと、腑に落ちました。あ~、すっきり。

 

 

我が意を得たり

放送作家鈴木おさむさんのコラムを読みました。

週刊朝日2018年12月28日号ですから少し前の記事です。

鈴木さんは、両脚肉離れで松葉杖で移動しなければならない状態になってしまったそうです。

 

柔道整復師の私としては、「肉離れ」という単語に強く反応し、読み進めてみました。

すると、この文章に、常日頃私が伝えようとしていることが端的に書かれていて、

まさしく「我が意を得たり。」だったのです。

 

以下、コラムの要点です。(週刊朝日2018年12月28日号より)

 

●怪我をした直後、温めるべきなのに冷やしてしまった。

→そうなのです!私たちの多くは、子供の頃から怪我=冷やす、と刷り込まれてしまっていますが、

 ケースバイケースです。 必ず冷やせばいいというものではありません。

●肉離れというと大したことないイメージがありますが、「筋線維」「筋膜」の一部、または完全断裂。

→そうなのです!確かに命にはかかわりませんが、しっかりと治さなければ後々に影響します。

●筋肉が冷えているときに急な動きをしたりすると危険。

→そうなのです!スポーツ時または軽い運動時に「温度」は意識して下さい。

 筋肉が冷えるとしなやかな伸縮性を失い、少しの負荷にも対応できなくなります。

 そして冷たい空気を吸い込むことで 心臓や肺にも負担をかけてしまいます。

●原因の一つは「加齢」。コラーゲンの劣化、減少。

→しつこいかと思い合いの手省略。(笑)

 実は筋肉筋膜だけでなく、骨の状態にもコラーゲンは大きく関わっています。

 だからと言ってコラーゲンサプリを飲めばいいということでもないのが悲しいところ。

 加齢によっていろいろなものが失われていくのは自然なこと。

 体の状態を客観的に把握して、生活習慣を見直していけば大怪我大病は防げます。

 

そしてなにより、最後の言葉にむち打ちになるほど頷きました。

 

●歩けるってすごいんだな。

 

●年を重ねていくと、歩くことが当たり前じゃなくなってくる。

 

●人間ドッグや健康診断で病気にかかってないかビビる前に、

 20年後、ちゃんと歩けているように日々ケアしていくことって 大事なんだな。

 

人間のあらゆる機能のピークは20歳と言われています。

つまりそこからは日々下降線。一つひとつ何かを失っていくのです。

そんな恐ろしいことを毎日意識していたら気分が落ち込みます。

でも、頭の隅に置いておいて、自分の体を過信せず、大切な道具を磨く職人さんのように

メンテナンスして労わって。

そう言うと「面倒くさい。」と返されることもあります。でも、大怪我大病で通院、入院、手術、リハビリ、挙句の果てに‥、

となるよりは面倒くさくはないですよね。

優しさ

NHK NEWS WEBに掲載されたレディガガのインタビュー記事です。

(以下、NHK NEWS WEBより引用)

 

 

2011年3月の東日本大震災の3か月後に海外のアーティストとしてはいち早く日本を訪れ、被災者を励ましたガガさん。山火事のあとにも避難所を訪問しています。

こうした行動をとる理由について、ガガさんは思いやりと優しさこそが、あらゆる問題を解決するカギになるからだと言います。

だれの影響を受けたのか、と聞いたら、答えは即座に返ってきました。

「母です」

ガガさんは子どものころ、髪型のことや、大きな夢を持っていることで、学校でいじめられたそうです。お母さんに相談すると、決まって「優しさでやっつけてしまいなさい!」と言われたということです。

「それは決して忘れたことがありません。優しい人に優しくすることも素晴らしいことよ。でも、優しくない人に優しくすることも大事。それが一番だと思います。私、心底そう思っています」                 

 

 

 

「優しさでやっつけてしまいなさい!」言えそうで、なかなか言えない言葉だと思います。

そして、本当にその通りだと思います。優しさ以上に強力なものは無いのかもしれません。

「目には目を歯には歯を」やら「倍返し」やらを繰り返し、傷つけ合ったところでエネルギーの無駄遣い。

生産性も発展性もない。もしガガさんが落ち込み続けたり、復讐心に執着していたらそれに時間やエネルギーを奪われ

今のように大スターになっていなかったかもしれません。

 

この話から思い出すのが、つい最近起きた「上沼恵美子事件」。勝手に名付けましたが。(笑)

若手芸人がある番組の審査員だった上沼さんに対して、審査法を批判したり侮辱した様子をSNSにアップしてしまった件。

ネット記事で見たところでは、上沼さんは騒ぎ立てることなく、若手芸人に対して「お笑いの世界で天下を取りなさい。」と言ったとか言わないとか。この事件はまだ収束していないようなのでどうなって行くのかは分かりませんが、上沼さんの器の大きさを感じるしまさしく「優しさでやっつけてしまいなさい!」ということなのかな、と。

 

私のヨガの師匠である綿本彰さんが行うワークの中でも、この言葉に通じるものがあります。

公開NGだと思うので、詳しく書くことは避けますが

自分対他人、自分対自分とのコミュニケーションにおいて、思いやりを込めた言葉を投げかけ、相手からの言葉も

ふんわりと受け止める。そうすれば軋轢も生まれず温かい関係でいられるというような趣旨です。

投げかける言葉は意識しやすいけれど、受け止め方の方がむしろ難しい。

相手の言葉にカチンときたり、ムッとしたり。私が多いのは、相手の言動からその意図を深読みして想像を膨らませ

勝手に落ち込み傷つくパターン。

こうやって文章にしてみると、私って重たい。めんどくさい。(笑)

しかも、まったく必要のないことだと、今気付きました。

 

話が若干それましたが、年末年始何かと気ぜわしく、渋滞、混雑でイライラしがちなこの時期、

(季節的にも交感神経が高ぶってイライラしやすいそうです。)

後ろの車が煽ってきても、居酒屋で絡まれても、コンビニの店員がぶっきらぼうでも、

「優しさでやっつけてしまいなさい!」

この言葉で、良いお年をお迎え下さい。

赤とんぼ

今朝、TVで「赤とんぼが減少している。」というニュースを見ました。

言われてみると確かに、いない。赤とんぼどころかとんぼがいない。

昭和に生まれ育ち、あらゆる虫やカエル、生き物たちと戯れてきた私としては、とても気になりググってみました。

 

11月3日(土)THE SANKEI NEWSより引用。

 赤トンボはナツアカネやコノシメトンボなど体色の赤いトンボ約20種の総称で、代表的なのがアキアカネ。6月下旬ごろに水生の幼虫(ヤゴ)からトンボに羽化し、気温が低い千メートル級の山へ向かい、涼しくなる秋に平地の田や湿地に産卵する。しかし、休耕田の増加や一部農薬の影響から全国で急減。専門家によると、平成に入って以降、全国の半数以上の府県で千分の1以下に減少しているとみられ、絶滅の恐れのある野生生物をまとめた「レッドリスト」に加える自治体も増えている。

 

減少の原因は人間にあるということです。

 

この記事のさらに気になる言葉、「レッドリスト」。

恥ずかしながら知らなかったのですが、環境省から毎年発表されているのですね。

2018年度版は全134ページ。生物の中で絶滅したものと、絶滅危惧種がずらりと並び、

数が多すぎて途中で見るのをやめました。

赤とんぼだけではない。膨大な数の生き物が私たち人間によって地球上から消されている事実。

 

今、マイクロプラスチックが問題視されています。プラスチック片が頭部に刺さったウミガメ、貝の内部やさらには人間の体内からも発見されてしまいました。そしてそれは環境破壊のほんの一部。今や空気も水も川も海も山も

すっかり汚れてしまいました。

すでに、私たち人間の命もギリギリのところまで追いつめられているのではないでしょうか。

それに気付かない人、気付いて行動する人、気付いても知らんぷりする人。その割合によっては

「レッドリスト」に「ヒト」が記載される日が来てしまうかもしれません。  

買物難民

先日、私が機能訓練指導を行っているデイサービスでのこと。

 

その施設はケアハウスとデイサービスを行っていて、居住と、日中通所で利用されている方々が集います。

そこに食品と生活雑貨の移動販売が定期的にきてくれて、利用者さんが買い物をします。

高齢者が大多数を占める場所ですから、普段はゆっくりと穏やかな空気が流れているのですが

移動販売の時間は一変します。皆さんとても生き生き楽しそう。活気に溢れるのです。

その様子を傍から眺めつつ、「物を買う」という行為が人に与えるパワーにつくづく感心するのです。

 

そんなことをぼんやり考えている時にTVのニュースで、コンビニエンスストアのセブンイレブンが

「買物難民」の為に移動販売をしているということを知りました。

 

買物難民、買い物弱者という言葉を耳にしたことはありますが、大手コンビニが動き出す程のことになっていたのか。

現状はどうなっているのかと少し調べてみました。

まず、買物難民という言葉について。

 

買い物難民(かいものなんみん)とは、従来型の商店街や駅前スーパーといった店舗が閉店する、あるいは対象の地域における交通を支えてきた公共交通機関鉄道路線バスなど)が機能を満たせず廃止する、などの事象を理由として対象となる地域の住民が食料品をはじめとする生活用品などの購入の困難や、病院への通院の不全、役所への届け出の困難、などに代表される社会サービスの需給における不全・不利益に晒される(一部の生存権の行使を拒否される)という社会問題、またはその被害を受けた人々を指す言葉。より広い意味で交通難民(こうつうなんみん)とも称す。「難民」という言葉に対して買い物弱者という言葉を使うケースもある(主に行政機関の公式サイト公文書などで使われることが多い)[1]。ーWikipediaより引用

 

時々TVで目にしていたのは山奥に住む高齢者が困っている姿だったりして、その為にあまり身近でもなく、

日本人の一部に起きていることと誤解していました。

ところが調べていく過程で、なんと我が家から車で15分程度の場所でも困っている人達がいて

そこにもすでにセブンイレブンの移動販売が出向いているというのです。

日本全体では2017年度調査で約700万人存在するらしい。

 

昭和の頃、子供でも歩いて行ける距離に八百屋さん、魚屋さん、酒屋さん、お米屋さん、文房具屋さん…と個人商店が当たり前にありました。その後大型スーパーができ、便利でより安く物が買えることもあり客が流れ、商店は一つひとつ姿を消していきました。

大きな店には広い駐車場があり、車で買物に行く。でも歳を重ね車の運転をしなくなったり体力が衰えたりで、そこまで足を運べなくなってしまった。そうなって周囲を眺めてみると、人口減少や不況のあおりもあって家の周りに何もない。それが私たちの“今”なのかと。

 

私はコンビニに対して否定的です。添加物など、扱っている食品の質に疑問があるし、24時間営業というのも必要ないと思っています。

現代人の不健康を作った原因の一つかとも考えているからです。

でも、この買物難民に対するセブンイレブンの取り組みは、素晴らしいしありがたいと思います。

この取り組みで、高齢者や買い物に行けない方々が、単に食糧を手に入れる、命をつなぐというだけでなく、

嬉しい、楽しいという気持ちにもなれるのですから。ニュースの映像でも皆さん笑顔で楽しそうでした。

超高齢化社会のこれから、ますます買物難民は増えていくのでしょうね。

もしかすると、移動販売が未来の買い物のスタンダードになっていくのかもしれません。

味噌汁

今日、ヨガにご参加の方々との話の中で、「味噌汁」の話題になりました。

 

私は今年の猛暑が始まった頃から、お客様相手に、事あるごとに、味噌汁を飲むように言い続けているのです。

その根拠は、栄養価(特に塩分摂取、ミネラル摂取)+体を温める=真夏の最強フードだからです。

塩分、ミネラルを補給することで熱中症予防ができます。また、冷房で芯から冷えてしまった体を温めることができます。

そして、具材を工夫すれば野菜をたっぷり摂れたり、タンパク質を増やしたりもできる。

もちろん、夏が終わった今でもイチオシ料理です。

 

味噌汁の素晴らしさをもう少し科学的にお伝えしたいとネット検索していたら、

なんと「みそ健康づくり委員会」というサイトを見つけました。

 

いくつか項目があるうちの“美ソ”というページを見てみると

①キレイになれると今話題の酵素がたっぷり

②大豆イソフラボンでいつまでも女性らしく

③さまざまな抗酸化成分で老化ストップ

④ダイエットにいい成分もいっぱい

⑤メラニン合成を抑制して美肌に   みそ健康づくり委員会http://miso.or.jp/より引用

 

いかがでしょう。文面だけだとあやしいサプリメントの売り文句のようですが(笑)、

それだけ栄養価が高く、健康効果が高いということではないでしょうか。

詳しくは直接「みそ健康づくり委員会」のサイトを見て下さい。

 

ただ味噌汁には塩分が高く、高血圧になるというダークなイメージが定着していますよね。

それを覆す調査結果も見つけました。

2012年ですから少し古いデータではありますが

共立女子大の青木沙織さんが日本高血圧学会で発表したものです。

人間ドック受診者を対象に一日の味噌汁摂取量と血圧の関係を調査して、出した結論は以下の通りです。

 

「味噌汁摂取の現状は、多くが1日1杯以下だった。味噌汁摂取は1日3杯程度であれば血圧値との間に一定の関係は見られなかった。味噌汁摂取が1日2~3回以上の群では、全ての栄養素で過栄養的な傾向が見られた」と結論。「1日1杯程度の味噌汁を摂取する食習慣は、栄養素的にバランスが良いと考えられる」と考察した。(日経メディカルhttps://medical.nikkeibp.co.jp/より引用)

 

栄養豊富で塩分過多の心配も無く、体が温まる。ぜひ一日一杯の味噌汁を習慣にしましょう。

ちなみに私は、どこかしらの企業の回し者でもなんでもございません。(笑) 

 

怒りのコントロール

ジムに来るお客様の為に、駐車場を2台分借りています。

100坪くらいの広い敷地に片側11台、向かい合わせに2列ある月極駐車場です。

私が借りている列の残りの9台はすべて、大手自動車会社T社が借りています。

 

ジムの駐車場は今までに6回7回無断駐車をされ、とても迷惑をしていました。

そのたびに無断駐車している車のワイパーに警告の紙を挟んでおいても、繰り返されます。

 

そんなある日、やっと現行犯で捕まえました。

T社の社員でした。注意した私に対しその人は、「すみません。」と言ったものの

「この列全部うちのだって聞いてたんで。」とむすっとした態度。

こちらもむかっとしたわけですが、それでもとりあえず感情は押さえておきました。

 

そして後日またまた無断駐車。

警告文を挟み写真撮影し、ほぼT社であろうと予想し営業所に行きました。

すると来客の確認をするでもなく「うちの車ではない。」の一点張り。以前の現行犯の話をしても、それに対して謝罪もなし。

仕方なく戻って間もなく、無断駐車の車中に人を発見。

声をかけると、やはりT社の関係者でした。

その人は外部の営業マンのようで、素直に謝ってくれました。

 

その人に罪はないとしても、T社の対応は許しがたい。

最初に私が行った時に邪険に扱わず、しっかり確認して応じてくれれば、その場でことは済んだはず。

再び営業所に行き、やっと詫びてはくれたけれど、申し訳ないの言葉の後に

「ジムの駐車場と分かるように印をつけてあるか。」と言われたのです。

ジムのマークはありません。そういうT社もつけてはいない。そこを借りている他の2社も印は無く、それぞれ自分たちの契約枠を守っているのです。マークがないから止めたんだというのは開き直り以外の何物でもなく、謝罪の言葉が意味を無くします。

 

当然怒り心頭。でも感情的になるまいとそのエネルギーを抑え込み、事務的に伝えるべきを伝えて帰ってきました。

私は生来怒りっぽい性格です。怒りのエネルギーが生きる原動力になっていると言えるくらいです。

それでも怒りを抑え冷静を装っていたものだから、洗面台の鏡に映った顔がすごかった。(笑)

逃げ場を失ったエネルギーが目を血走らせ、首筋はカチカチ。

その後何時間しても気分はすぐれず、寝ても時々目を覚ましムカムカしている。

 

でも残念ながら、怒るって自分が損をするだけなのですね。

無断駐車を見つけた瞬間、私の交感神経は急激に活性化、心拍上昇、血圧上昇、血流は低下し

戦闘モードスイッチオン。

怒りのエネルギーがうっ滞したことで、長い時間自分の心肺、血管、内臓を傷つけ続けてしまったことでしょう。

つまり健康寿命をわずかでも縮めてしまったわけです。

 

こんな時こそ、ゆっくりとした呼吸とともに瞑想をして収めていけたらいいのですが、それができなかった。

ヨガの指導者でありながら、まだまだ未熟です。

ただ、怒りにのまれず「これをネタにブログを書こう。」という転換ができたので、まだましでしょうか。

 

ヨガの師に言われたことがあります。

漫画ワンピースのキャラクターで、シャンクスという海賊団の長がいて、

そのシャンクスのように全てを大らかに受け入れる器を持て、と。(分かる人にしか分からないけれど。笑)

今回のことは相手の非ではあるけれど、起きたことへの自分の反応という器の小ささを思い知らされることでもあり、

怒り+反省のダブルパンチです。

 

 

ほめられる。

かかりつけの歯科医院へ定期検診に行ってきました。

 

歯科衛生士さんが、

歯や歯茎の状態を確認し、

歯の磨き方も丁寧に指導してくれます。

 

歯磨きにかける時間や頻度、

甘いものを食べているのかいないのか、といった

口内の健康を保つための質問にも答えていきます。

 

私は甘いものが好きです。

少し前までは、毎日チョコレートを食べていたし

ケーキやアイスもしょっちゅう口にしていました。

 

歯の検診の時には‥、嘘をついていました。

「甘いものは週に2~3回ですかね~。」

でも今回は違います。胸を張って「甘いものは食べていません。」と答えました。

 

私は砂糖をやめました。

砂糖がいかに体と精神状態に悪影響を及ぼすかを知ったからです。

また、現代の砂糖に溢れた世の中が、

経済最優先の大きな力にコントロールされていることも知ったからです。

もちろん、歯医者さんからはずいぶん前から、いかに甘いものがいけないかを熱心に言われていて、

分かってはいたけれど欲に勝てず、なかなか行動できずにいたのです。

 

甘いものを食べていないと答えたら、

歯医者さんと衛生士さんが、予想以上にたくさん褒めて下さいました。

私は診察台にほぼ仰向けに寝ている状態ですから

頭上から賞賛のシャワーを浴びている感じ。

先生も嬉しかったのかもしれません。

おそらく劣等生は私だけではなく、多くの人にどれだけ指導しても

なかなか浸透していかないもどかしさがあるのではと想像します。

 

久しぶりに人から褒められて、一日中なんとなく気分が良く、褒める、褒められるということのパワーを実感しました。

砂糖抜きの生活や丁寧な歯磨きを実践する原動力にもなります。

プラスのエネルギーを伝え合うのは、いいことですね。